♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「雷馬くん!

今 来たの?」


「ああ」


怒ったように 言うと


廊下に飛ばされて座り込んでるライアンに


「すみれに 気安く触るな!」


と 強い口調で言った。



「雷馬くん ・・・・


あのさ・・・ライアンは私に熱があるのかって


心配してくれただけだから・・・


そんなに怒らないで」



雷馬は 息を吐くと


すみれを 強い力で

抱き寄せた。




「そんなことでも

すみれに 朝一番で触れるのは俺だけだから。



逢いたかった・・・


片時でも 離れたくない・・・んーーーー」

強く抱きしめる雷馬。




「雷馬くん・・・・」


すみれは 雷馬の胸に抱かれて


ますます 熱くなっていた。



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