♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「おまえ!熱い・・・・


本気で 熱があるのか?すみれ」


雷馬が心配そうに


腕の中のすみれを見る。



その声は 甘くて凄く優しい。




「大丈夫だよ・・・その・・


雷馬くんのこと 考えてたら・・・

熱くなっただけだから・・・」



「俺のこと 考えていたのか?

すみれ・・・」



「・・・・うん」




雷馬は

すみれの額にキスをした。


「食べたいくらいに可愛い」


「食べないで!」



「冗談だ。ほんとに食べたりしない。

舐めるだけ」


そう言って雷馬は すみれの手をとり

すみれの人差し指を ぺろりと舐めた。

「な!////」


ますます 赤くなりっぱなしのすみれ。




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