♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「怒るよ。


なんで 私に言ってくれないの?

母さんだって 急に雷馬くんが


家に来たら 驚くじゃん。


そういうのとか 考えないの?」



雷馬は 少し黙っていたが


やがて



「・・・・喜ぶと思ったのに。


すみれ・・・嫌だったの?


俺が すみれのお母さんに

逢って すみれと結婚したいって

言った事・・・」




静かに 聞いてくる。





「・・・嫌じゃないけど・・・

逢いに行くとかさ・・・


その 私に先に言うべきじゃ?」




雷馬は 立ち上がった。


怖い顔をしていた。
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