♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
「雷馬。

このままで聞いて。



ごめんね。私・・雷馬の気持ち


全然わかってなくて・・・



まだまだ・・・

雷馬のこと


知らない事だらけだね・・・」



すみれは 銀色の狼の背中を撫でた。



「順序とか・・・どうでも良かったのにね。


小さな事にこだわって 馬鹿だね。私・・・


許してね。雷馬・・・」





銀色の狼、雷馬は 頭をすみれのほうへ

向けると


すみれの鼻に 狼の鼻先が くっついた。



「すみれは 馬鹿じゃないよ。


うちの高校が誇る才女だろ。


知らない事なら これから

お互いに知って いけばいいだろ?ん?」



「雷馬・・・好き」


狼の頭をなでるすみれ。
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