♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥

屋敷へ戻り


リビングへ入ると


部屋のカーテンをすみれが閉めた。



少しすると


月の威力を感じなくなった雷馬は


徐々に 人間の姿へ戻った。



裸のままの 雷馬は


床にうずくまって


ぐったりしている。



変身するのに


随分と 体力を消耗するようだった。




「雷馬・・・


大丈夫?」




雷馬の傍に来て座り込む すみれ。




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