♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥

そのうちに疲れたすみれはベットの上で
すやすやと寝息を立ててしまっていた。



しばらくして目を覚ましたすみれの目の前に あの端整な顔が見えた。


目を瞑って寝ていた。



しかも両腕、両足を見事にすみれの体に
からめていた。



動けないんだけど……


すみれは、ばたばたと手足を動かした。


ベットが揺れて
振動で
雷馬が目をあけた。


「起きたのか?」



「ねちゃってて、ごめんなさい……
人のベットで」


「自然だろ?眠りたい時に眠って悪いわけない。自然に従え」


「そんなもの?」



「お前はシャワーはいいのか?」



「え?シャワー」

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