♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
どう言う事だろ。


汗はかいたけど


人の家で 親しくないのに

シャワーなんか 借りないよ



「いい

私は遠慮します」



「いいのか?

べたべたのままで……」



雷馬は すみれの首筋を

触った。


「ひゃ!あの!

急に やたらと

その

触らないでくれます?」




「ムリだ」

平然という雷馬。


「へ?」


「俺は 自然にしたがって生きている。


俺は 俺がさわりたくなったものに

触る」


そう言って

すみれを 抱き寄せた。



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