♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
雷馬くんを


すごく 好きなわけじゃない・・


でも

逢いたくなっていた。ここ最近・・・


雷馬くんに


逢える事が嬉しかった。



なのに・・・



急に そんな言われ方されちゃうの?



「ひ・・・ひどいよ・・・


なんか・・・・そんな事


そこまで

言わなくたって良くない?」



手の甲で 必死に止まらない涙を拭うすみれ。



そんなすみれを


見ながら


「今 言わなけりゃならない・・・


代々・・・受け継がれてきた

忌まわしい血のおかげで


俺に課せられた宿命に

お前が 選ばれたものだから」



雷馬はそう言うと


手を上に伸ばした。



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