♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥
すみれのそばを離れ

よろめきながら歩いて行く雷馬。


倒れそうになる雷馬を

支えに走る すみれ.


雷馬の横に立ち


雷馬の腕をとるすみれ。




「もう

お前は 俺の女じゃない


バイト代も 払っただろ」



無言で 支え続けるすみれ。


「もう、消えてくれ。

俺には お前は必要ない」


「そんな言い方!

昨日
執事の人が言ってた。

もしかしたら
わたしが

雷馬くんを救えるかもって」



雷馬は ふっと笑ったかと思うと


鋭い瞳をすみれに向けた。



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