♥♥♥危険なアフタースクール〜♥♥♥


舞香は 髪を耳にかけると

微笑んで 俺を見上げた。



その表情にぐっとくる。


舞香は 俺のために


この世に生まれてきてくれた女性だと



感じる





何故なら


俺が心から愛しているから。



生涯をかけて 愛しぬける覚悟が


出来たから



そして


雷馬は


そっと 舞香に唇を重ねた。




舞香の唇は

雷馬のそれと触れただけで


あまい声を発し


二人の唇は


そうなる事が


ずっと前から 決まっていたかのように


互いを求め


激しくなり やがて

深くなる


甘い味のする とろけて
ふたりが 交じり合う 極上のキス


それが 雷馬と舞香のキスだった。
< 79 / 206 >

この作品をシェア

pagetop