生まれた愛




千尋と2人で出掛けた以来の女の子と2人で出掛けるのが結衣って……



でも結衣と居ると気が楽なのは確かだった






「よーし、じゃあとりあえず奢ってあげるからカフェでも行って
話聞くからね!」



無理矢理連れてこられたのは学校の近くのカフェ


たまーーに放課後3人でここに寄ってたけど


まさかサボってまでここに寄るとはな






カフェに入り




とりあえずアイスココアを頼む




んーーー結衣に話していいものか



色々な葛藤とその中にも結衣の優しさが身に染みていた




「んで?」



先に切り出したのは結衣




「ちゅーしたの?」




俺は飲んでいた水を吹き出しそうになる


「し、してねーよ!」



「だって今日動揺したし
そっからフラれたんでしょ?」


「あーもー!何回もフラれたとか言うなよ!
デリカシーねーのかよお前は!」



< 113 / 262 >

この作品をシェア

pagetop