生まれた愛




そして次の日




俺は8時に起きる



結衣はまだ寝ている



さすがに早いかと思ったがそうは言ってられない




「結衣、起きろ」



俺は結衣の髪をわしゃわしゃする




ブン!!




「うわ!」


結衣は思い切り手で払いのけた




なんてやつだ…せっかく起こそうとしたのに…



「早く起きねーと翔のとこ行けないぞ?」


「………」




ね、寝た??



俺は結衣の体を大きく揺する




「チッ!」




思い切り舌打ちをする結衣




寝起き悪過ぎだろ……




「起きるぞ結衣!」



「ねえーまじうざい死○」





プチンッ






俺はさすがにキレて結衣も寝起き機嫌悪いから逆ギレで喧嘩をした




しかし後から結衣が謝ってきたので良しとする






満喫を出る




「ねむい」


結衣は目をこすりながら歩いていく




「眠い場合じゃねーぞ
今日が1番大事だからな」



結衣から大阪に行くと言っていたけど


俺の方が気合い入っている





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