総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】

無意識のうちにあたしはヒサの手を握っていた。


ヒサはただ、窓の外を眺めたまま何も言わず握り返してくれた。


みんな・・・・・無事に・・・・。












「帰ってきて・・・・・っ。」












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