総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】
そこには、セイタさんの部下であろうオッサンが手錠を片手にいかつい顔をしていた。
前もって、さっきメグに連絡入れといて良かったぜ。
その光景をしたときに、雑魚共は一斉に武器を投げ捨て自らのバイクの元へと走っていく。
「確保ぉぉぉぉぉ!!!」
オッサンの一言で、倉庫の入り口のあちらこちらからサツが入ってくる。
「メグ、終わった。他は?」
「ご苦労様でした。皆さん戦闘中です。それで、1つ気になることが・・・。」
んだ・・・まだ戦りあってんのか。
「なんだ。」
「さっきから、カラさんとの通信が出来ないんです・・・っ!」