総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】

俺は、足に力を入れて無理やり立ち上がった。


目の上が切れてて血が流れ出して目が開けられない。


右目だけで敵を確認し殴り倒した。


「いいからっ!お前たちは手出しすんな!」


こいつらをやって、俺は・・・俺はっ!












随分長い時間が過ぎた・・・・・ような気がした。


殴って、殴られて。


もう、どこが痛ぇのかもわかんねぇ。


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