総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】

あぁ、レディースの人達か。


そんなに、重要な会議なら・・・。


「あ、じゃああたし部屋で待ってるね・・・。」


あたしは、部屋に戻ろうとヒサの膝の上から下りようとした。


「いい。ここにいろ。」


おなかに回る腕に力が強くなる。


「でも・・・あたし、関係ないし・・・。」


「関係大ありだ。お前は、俺達の"女神"なんだから。」


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