総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】
「おいハゲ、タバコ臭ぇ。あと、光りすぎだ」
「おいチビ、それは褒め言葉か?ん?光りすぎってのは俺のオーラがって意味か?」
「そんなわけなーいじゃん。ハゲちゃん。ほら、その輝きで俺のプリンセスも照らしてあげて」
「そこよりも、悲劇真っ只中の神を照らしてあげるべきじゃね?なぁ、シュウ」
「ん、けどアサのその頭でも十分照らせると思うよ」
「兄貴達‥‥‥途中で頭でも打ったんじゃね?」