総長が求めた光 ~Ⅲ神と獣~【完】
「話はついたみたいだな。」
親父が、片目を開けて俺とセイタさんを見る。
「「はい。」」
「なら、次はこっちの話をしようか。」
「そうですね。」
「狂獣連合、総勢で何人だ。」
総勢化・・・jackも入れると・・・。
「5000といったところでしょうか。」
「天神は?」
「推測ですが、7000くらいかと・・・。」
たぶん、俺らより人数は多い。
「崎谷のとこは、変わってなけりゃ構成員70ってとこだ。」