赤色の恋 <短編>
ときめき
クラスの子の名前も覚えて、仲良しグループもだいたい決まって来た…6月。
あたしは女子の、どっちかと言うとおとなしい方のグループになった。
あたしは今日、初めての日直。
『行ってきまーす!!』
あたしは早めに家を出た。
ちゃんとできるかなぁ…。
いつも通り電車に乗り、乗換えをしようと思ったら、見た事ある人が…!!!
よく見ると、今日の日直の相方の『井上 春馬』っていう男の子。
―バチッ―
やばっ。
目があってしまった‥。
しかもまだ合ったまま。