私の刑事さん
「にしてもこないだの強盗事件はお手柄だったな!!」
「そうですね」
「出世確定だな!!」
「ありがとうございます」
「俺のこと」
強盗事件、ってあの時のだよね?
二人の会話に全然ついて行けない…
「もう帰れ!」
「ワハハッ!!悪かった悪かった!!」
権田刑事は海斗さんの背中をバンバン叩いて終いに怪我している左腕を叩いた。
「痛っ!!火つけるぞテメェ!!」
「海斗さん!!」
海斗さんって絶対喧嘩早い。
「美奈帰るぞ!……これお前持ち」
「オイオイ海斗、本気かよ」
「出世だろ?ボンボンに何ともねぇだろ?」
海斗さんは金額表を権田刑事に渡すと出ていった。
「もう海斗さん!!待ってください!!」
「じゃあね美奈ちゃん」
「あ、さよなら!!」
私は急いで海斗さんを追いかけた。
「速いですよ!!」
「ああ、わりぃ」
海斗さんは笑いながら私の手を握ると煙草を取り出した。
「ああ!最近量が増えてますよ!」
「大人はいんだよ」
「ダメです!!」
海斗さんはめんどくさそうに煙草をしまった。
「1日3本までですよ!」
「マジ!?きつ―…」
「健康でいてください」
私は海斗さんの手を強く握った。
「ああ、分かったよ」
「そうですね」
「出世確定だな!!」
「ありがとうございます」
「俺のこと」
強盗事件、ってあの時のだよね?
二人の会話に全然ついて行けない…
「もう帰れ!」
「ワハハッ!!悪かった悪かった!!」
権田刑事は海斗さんの背中をバンバン叩いて終いに怪我している左腕を叩いた。
「痛っ!!火つけるぞテメェ!!」
「海斗さん!!」
海斗さんって絶対喧嘩早い。
「美奈帰るぞ!……これお前持ち」
「オイオイ海斗、本気かよ」
「出世だろ?ボンボンに何ともねぇだろ?」
海斗さんは金額表を権田刑事に渡すと出ていった。
「もう海斗さん!!待ってください!!」
「じゃあね美奈ちゃん」
「あ、さよなら!!」
私は急いで海斗さんを追いかけた。
「速いですよ!!」
「ああ、わりぃ」
海斗さんは笑いながら私の手を握ると煙草を取り出した。
「ああ!最近量が増えてますよ!」
「大人はいんだよ」
「ダメです!!」
海斗さんはめんどくさそうに煙草をしまった。
「1日3本までですよ!」
「マジ!?きつ―…」
「健康でいてください」
私は海斗さんの手を強く握った。
「ああ、分かったよ」