私の刑事さん
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「…ん…」
何だろう…
石鹸のような優しい香りが私を包んだ。
「……ここは…」
起きると私はベッドの上にいた。
「起きたか…」
誰?
ドアの所に知らない男がたっていた。
私は警戒して男を睨んだ。
あの時から男が近くに来るのは本当に無理なんだ。
「お前「やだっ!!……来ないでっ!!」
今にも泣き出しそうなのをこらえて精一杯睨んだ。
殺される…!!