私の刑事さん


音をたてづに男に近付いた。

「ひぃっ!!」

男が手に持っていたのは

真っ赤に染まったナイフ。


逃げなきゃ…


私は夢中で逃げた。


立ち止まらず

振り返らず


< 8 / 116 >

この作品をシェア

pagetop