私の刑事さん

家に帰ると海斗さんが仕事から帰ってきていた。

「おかえり」

「ただいまです!」

海斗さんはクリスマスに関心がないのか、いつも通りソファーに座ってニュースを見てた。

「ご飯作ってきます!!」

「おぅ、うまいもん作れよ」

「はい!」

私はキッチンでケーキとオードブルを作った。

「できましたよ」

私はオードブルをもってリビングに行った。

「お前すげぇな!!」

良かった。喜んでくれたみたい。

海斗さんはキッチンにビールとジュースをとりにった。

「食うか!!」

「はい!」

初めてこんなに幸せなクリスマスを過ごした。

明日は真優と遊びにいく。

初めて友達と遊ぶからすごく緊張する。

真優にも私の過去を全て話した。

真優には嘘をつきたくなかった…

真優は私に「大丈夫!あたしも美奈の見方だから!!一緒に戦おう!!」

って言ってくれたんだ。

真優と海斗さん。

二人の強い見方がいてくれるから私は今を生きれる。

二人には感謝してもしきれないよ。

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