私の刑事さん
「お母さん!!お母さん!!お母さん!!」
「なぁに、そんなに慌てて」
秀哉がいないに気づいたお母さんから呆れた笑みが消えた。
「……秀ちゃんは……?」
もう、その時私は秀哉が殺された事には気づいてた。
だから尚更なにも言えず泣き声と涙しかでなかった。
「…っ…お母さーん…秀ちゃんがぁ…ぅわあああん………わあああん!」
お母さんは携帯を片手に急いで森へ行った。
私は……泣くだけ…
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