蝶龍①
[ルナSid]

今・・・・やっと・・・・
理事長室の前にいます!!!

ここに来るまでに何分掛かったことか…(泣)

もう1人で学校歩きたくない…。


まあ、理事長室着いたし・・入るか。
コンコンッ

『失礼し「ルナちゃあああああああああんんん」ました。』

ガチャ
えっ?待って。なんで???
「おい。なんで閉めるんだよ・・(むす)」
あ・・いじけちゃった・・・。

(めんどくせー)←本音(ひどいっByたける)
『たけちゃん…ごめんね?』



「うぅ・・・ううう。ルナが悪いんだ。久しぶりにあったのに。」
(抱き着こうとしたら閉めるし…。)←それが原因か!!!



はい。この人は、上条 健(かみじょう たける)私の、従兄弟です。
たしか、20代前半だったと思う。


『(はぁ・・仕方ない。)たけちゃん…(うるうる)ごめんね?(コテ)』
今は眼鏡外しましてます。
上眼遣いと首を小さく傾けるとたけちゃんは許しくくれる。なぜだかはしらない。


「/////っ」
(またレベルUPしてる…。やばい。鼻血が...。)

『えっ?たけちゃん!!鼻血!!!!!』
(どんだけキモかったんだろう…)←すごい勘違い。

「///ああ。あそこからティッシュとって。」
(あぶねー理性が…)


『分かった。』
私は急いで、理事長室の机のところまで行ってティッシュをとってきた。

「悪かった。いや、お前が悪い。」

『えっ?何で?そんなキモいからって鼻血ださなくても…(うりゅ…うるうる』


「/////っ勘違いだから!その・・・//かわ//いかったから…。」
(泣き方かわい・・じゃねー。どうしたらキモイになるんだよ…。無自覚は昔からか…。)


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