蝶龍①
『あ・・・うん。桜崎 ルナ。よろしく?』

「「「「(なんで疑問形??)」」」」

「ルナのこと傷つけみろ?俺がゆるさねーから。」

守から黒ものが後ろからみえるよ…。

なんでもいいから席案内してほしいんですけど…。



『守・・・席どこ?』

「「「「(成宮(守)さんを、呼び捨て??あの女何者なんだ???)」」」」


クラス全員が思っていたことをルナと成宮は知らない。
「あ・・あの窓側空いてる席の一番後ろだ。」
(あいつら何で今日授業来てないんだ?)


あ~一番いい席じゃない。フッ
私は1人で誰もの気づかれないように笑った。
『分かったわ。ありがとう。』
「ああ。何かあったら言えよ?」
『ええ。』

私は、席についた。
私の周りの席は全部空いていた。

私が席に着いたのを確認してから。
「えぇーと。じゃあ、授業に入るから教科書開け。」




・・
・・・
ガラガラッ

突然、教室のドアが開いた。
「うっせーな。お前が悪いんだろうが。!」
「はぁ?ざけんな。」
「「あははは!!」」
「もう少し静かにしてください。」
「……。」
「・・・・・」

私は、ドアの方に顔をむけた。
7人のイケメンさん達が教室に入ってきた。



「おい。てめーら!俺様の授業に遅れてくるなんていい度胸じゃねーか(黒)」


「「ヒッちゃんと授業にきたじゃん。」」
「「ごめんねぇ~」」
「すいません (汗)」
「「・・・・」」

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