蝶龍①
「ちょっと違うような・・・」
「いや、だいぶ違うと思うぞ!」
「「でも、お酒飲むし・・・ねぇ?」」
「ルナ・・・もっと勉強しなさい」

『勉強は結構してるけどな…これ以上習い事やりたくないけど…。』
(ルナに通じる気がしないんだが…Byナル)

「フッ・・・・」




「「「「「「輝が笑ったぞ!!!!!!」」」」」」



『えっ?珍しいことなの?』
赤髪のメッシュ君は、輝って名前らしい。

「珍しいぞ。」
おい、青髪君うっさいぞ!(さっきのKYやろ~)←根に持ってる

「「明日、雪ふるんじゃない~?」」
(双子さん。今、6月なんですけど?!)


「本当ですね。珍しいこともあるんですね。とても驚きました。」
(ちゃんと笑えてない…作り笑いしてるのかな?
あえて聞かない方がいいのかな?!でも、ムカツクな…)



まぁ・・いいや。





『とーゆか、授業どうなったの?守・・・』

「あ…もう、時間…キンコーンカンコーン・・まあ丁度予鈴鳴ったみたいだし。今日は終了だ。お前ら、次からは遅刻すんじゃねーぞ。じゃあな」



そう言うと、守は、さっさと教室から出て行ってしまった。


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