蝶龍①
ママの後ろの黒いものが倍増した…
あっやばい…

「くみちゃん…ルナは行ってくれるから大丈夫だよ」
私にパパは「行くよな?」と目で訴えてをかけてきた。



はぁ・・・これからどうなることか・・・
『はぁ…分かったわよ。行けばいいんでしょう!そのかわりママあれ頂戴!』



するとママは目がキラキラしてきて
「あらぁ、言ってくれるの?ありがとう!これ制服だから今着替えてきなさい。
あれは今準備するから制服着替えてきなさい。」


『はーい。』
もらえると分かった瞬間テンションが上がりスキップして着替えに戻った。


ふぅ・・・どれどれ。どんな制服なんだろ?!


袋から制服を出した。可愛らしいチェック柄のスカートの制服が入っていた。

『制服可愛いのに、…私に似合ってない。ハァー。』←(すごい似合ってます)


とりあえず、ママ達のところに戻った。


ガチャ

『着替えてきたよ。』


ママとパパは目をキラキラにさせて私をガン見していた。
えっなに?

私は分からず首をかかげた・・

「ルナっっかわいいいいいいい~ムギュ」
パパとママはいっしょに抱き着いてきた。


『もう・・・いいから、ママあれはぁ???』

ママはどこから取り出したのか、私にあるものを渡してきた。

私はそれを見ると・・・
『にぼしぃいぃぃ~~』


パパとママを話してにぼしに一直線した。

そう私のあるものとは「にぼし」私の大好物である。



私がにぼしに夢中になっていると、ママとパパが内密に話し始めた。


< 5 / 27 >

この作品をシェア

pagetop