銀棺の一角獣
アルティナの頭に載せられた王冠をはずし、そっとテーブルの上に置く。それからアルティナの細い腰を掴んで引き寄せた。
「アルティナ様……本当に……よろしいですか……?」
「……あなただけだわ。わたしが愛するのは……あなただけ」
互いの名を呼び合う間に、ルドヴィクの手が結い上げたアルティナの髪をほどき、ピンをテーブルの上に投げ、装身具を一つ一つ取っていく。
背中のボタンが外されて、ドレスが性急に体から引きはがされる。アルティナが小さく息をつくのとドレスが床に落ちるのと同時だった。
ルドヴィクの大きな手が、アルティナの胸を覆う。アルティナが背中を反らせると喉に唇が落とされた。
「アルティナ様――いえ、アルティナ」
彼の声が熱を帯びる。指がアルティナの体の線に沿って下りていき、唇がその後を追う。舌に肌を濡らされて、アルティナの体が震えた。
「アルティナ様……本当に……よろしいですか……?」
「……あなただけだわ。わたしが愛するのは……あなただけ」
互いの名を呼び合う間に、ルドヴィクの手が結い上げたアルティナの髪をほどき、ピンをテーブルの上に投げ、装身具を一つ一つ取っていく。
背中のボタンが外されて、ドレスが性急に体から引きはがされる。アルティナが小さく息をつくのとドレスが床に落ちるのと同時だった。
ルドヴィクの大きな手が、アルティナの胸を覆う。アルティナが背中を反らせると喉に唇が落とされた。
「アルティナ様――いえ、アルティナ」
彼の声が熱を帯びる。指がアルティナの体の線に沿って下りていき、唇がその後を追う。舌に肌を濡らされて、アルティナの体が震えた。