うぶな恋事情

幼なじみ

ぁたしは､ 梅原 あまね。
身長は156ｾﾝﾁ。体重は…秘密。見た目は派手な高校一年生。


｢あまねｰ!お待たせ。｣

｢もぅｯ!遅い!｣
あたしは怒り気味で言う。
こいつは幼なじみの蓮見龍。
あたしが四歳の時に引越して来てからのお隣りさん。
いい相棒って感じかな。
龍は、背が高い。それに整った顔。いわゆるｲｹﾒﾝらしぃ…
ひそかにﾌｧﾝｸﾗﾌﾞがぁるとか…

あたし達は毎日一緒に登校してる。
龍いわくパパにあたしのボディーガードを頼まれたらしぃ…
なんぢゃそりゃ。

｢っつか１限から体育とかだるぃ｣
龍があくびをしながら言う。

｢ﾏﾁﾞｰ。うちら１限数学だょ。寝そう…｣
つられてあたしもあくびをする。


｢ぢゃ、俺こっちだから｣
｢うん!またね｣
お互いに手を振りながらそれぞれの教室に向かう。
あたしは１Ｂで一階、龍は１Ｄで二階。