ファンキーな彼は、ロミオ様
健の家は、電車で30分のとこにある。
週に2、3回会いにいっていた。
付き合って2週間のとき健と公園にいた。
「俺トイレ行ってくる!」
「うちも行く」
後ろをちょこちょことついて歩いていると障害者用のトイレに手をかけて健が、エッチしょうと言った。
「やだよぅ~」
スキップしながら女子トイレに向かう私の腕を掴むと無理やり障害者用トイレにいれた。
「いったいなぁー。なに?」
「お願い!しよ?」
健の力が強くて勝てないと断念して私は許可してしまった。