ファンキーな彼は、ロミオ様


嬉しくてすぐ電話した。

「もしもし。何してた?」

「バイト」


なんとなくつめたさを感じながらも
たわいもない会話していたとき。



「俺ら別れよ‥」


「えっ!?」



突然何を言っているのか分からなかった。

「俺ら喧嘩ばっかりだしさ、その方がいいと思う」


いつもより優しい声に涙が、あふれてきた。

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