ファンキーな彼は、ロミオ様



話し終えると廣田くんは、
少し乱暴に私の頭をなでる。

おもみのある手からは、彼の優しさが伝わた。


嬉しさと、誰かに打ち明けて心が、軽くなり。涙が、あふれてしまった。


「おっ‥おい泣くなよ。」


「だって、廣田くんが優しいから~」

子供のように泣きながら言うと、
廣田くんは、呆れたように言った

「お前、いい加減名前で呼べよ!」


< 29 / 40 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop