黒い執事と白いお嬢様
出会い
れなーまた外みちゃって。たまには携帯触ったり女子らしい事しなよぉ。
ごめん、ごめん。ついねっ。
私は藤原れな。中学2年生ののんびり女子。お父さんは大手株式会社の社長。
母さんは、有名なスタイリスト。
2人共、仕事が忙しく
家に帰ってくるのは2ヶ月に一回ほど。
家にいるのは寂しいんだよね、、、とほほ。
かっこいい人みっけ。!
友達の(親友?!)の志保が窓の方を指差した。
そこには、言葉も出ないほどの美男子が本を読みながら
歩いていた。
背も高く、欠点が1つもない
まさに理想の男子だった。
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