もし、君の涙を拭えるなら
「女子高生ってのは、そういうリスクと戦って、生きてんの。試しに、今日一日私と同じくらいの長さにしてよ。」






あまりにも、優子がしつこいので、私はスカートを二つ折った。






足がスゥースゥーして、変な感じだ。






もうすぐ、私たちが通う高校につく。






周りに同じ制服を着た生徒も、増えてきた。






私と優子が通う高校は、学力は中の下。倍率が高かった理由は、制服がもの凄く可愛いから。





赤チェックのスカートに、ストライプのワイシャツ。リボン、ネクタイも赤。






それに、オプションとして、青チェックのスカートに青のリボン、ネクタイもついている。






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