天神学園高等部の奇怪な面々27

ナンダコノオンナ。

過去例を見ないほどの喧しい遊里に、新は顔を顰める。

出来れば近づきたくない。

クラス替えを提案したい。

が、琥三郎という女の子ウケしそうなフェレットを連れているのが運の尽き。

すっかり懐かれてしまった新は、毎日のように遊里にイジられる事になってしまった。

鷹雅（毎日）、お花っ子（三日）、新（三日）とイジるローテーション。

お花っ子はともかく、他の二人はいい迷惑である。