トライアングル
トライアングル
私の前ではシャワーを浴びた彼がタオルで髪の毛を拭いている
スウェットではなく昔ながらのパジャマを着て5つある内の第2、第3ボタンだけがかけられている
腕を動かすたびに第1ボタンが外された所から鎖骨と少しの胸板がチラッと見えて、第4、第5ボタンが外された所からはおへそ、筋肉が見える
この2ヵ所は歪な三角形を作りながらも男の体をより良く魅せる
だから、彼にはパジャマを着てもらう
「また、魅とれてるの?」
少しずつ私との距離を縮める彼が私に問いかける
分かってるくせにわざわざ聞いてくるのはズルイ…
「………魅とれてる」
私は顔を背けた
「ぷっ……。顔、真っ赤」
そう言って彼の指が私の頬を撫でると指は顎に移動させた
目の前には鎖骨をチラつかせた歪な三角形。彼の顔よりもそっちに目が向いてしまう
「こっち、見ろよ」
顎に添えられた指は私の顔を上に向かせた
重なった視線は合図だったかのように何度もキスをする
「体ばっかり見てないで俺の全部を見ろよ……これからは…」
彼は自分の体にヤキモチ妬いたみたい…
スウェットではなく昔ながらのパジャマを着て5つある内の第2、第3ボタンだけがかけられている
腕を動かすたびに第1ボタンが外された所から鎖骨と少しの胸板がチラッと見えて、第4、第5ボタンが外された所からはおへそ、筋肉が見える
この2ヵ所は歪な三角形を作りながらも男の体をより良く魅せる
だから、彼にはパジャマを着てもらう
「また、魅とれてるの?」
少しずつ私との距離を縮める彼が私に問いかける
分かってるくせにわざわざ聞いてくるのはズルイ…
「………魅とれてる」
私は顔を背けた
「ぷっ……。顔、真っ赤」
そう言って彼の指が私の頬を撫でると指は顎に移動させた
目の前には鎖骨をチラつかせた歪な三角形。彼の顔よりもそっちに目が向いてしまう
「こっち、見ろよ」
顎に添えられた指は私の顔を上に向かせた
重なった視線は合図だったかのように何度もキスをする
「体ばっかり見てないで俺の全部を見ろよ……これからは…」
彼は自分の体にヤキモチ妬いたみたい…