星に願いを
────────────次の日───────────
学校が終わると、私はすぐに、そのまま
あの店に来た。
あの石はまだあった。
昨日、銀行からおろしておいた、
10000円札を出し、その石を買った。
その石は、水晶らしいが、
中央部分に星のようなものがある。
すごく神秘的だった。
何故だかその石は、
不思議な力がある気がした。
家に帰った時には、もう8時になっていた。
その後はいつもどうり、夕食を食べ、
11時には寝た。
私はある夢を見た。
誰が私を呼んでいる夢…。
多分、男の人の声。
どんどんその声は大きく大きくなっていく。
そして、私は目を覚ました。