星に願いを
あの夢は…?
男の人の顔が見たい。
寝ればまた…
あの夢は…見れますか?
私はまた、深い眠りに落ちた…。
『由衣!由衣!由衣!由衣?!!』
あ…。また…この夢が見れた…。
だんだん男の人の顔が近づいてきた…。
その人の背中には羽が付いていた。
『橋本…由衣さんですか………?』
『え……?あ…はぃ………。あなたは…?』
『名はありません。人間が言う…妖精です。』
『……………………?』
『あなたが買った石に宿る妖精です。』
『え?……えェェェェェェェェェェェェッ!!』