俺様でヤキモチな彼氏様
そのまま龍の腕の中へ₋₋₋。



「₋₋₋やっぱ泣いてんじゃん。」



ギュウッと龍の優しい手に包まれる。



「こ、これは汗だもん。」



「汗は目からでませんけど?」



「うぅ₋₋₋。」



「で、何で泣いてんの?」



やっぱ言わないといけないのかな₋₋₋。



「結、教えて?」



優しい声で呼ばないでよ。



「わ、わかん₋₋な、い。」



「はぁ?」



自分で泣いといてわかんないって変かな₋₋₋。

< 24 / 76 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop