キミが本当の恋を教えてくれた。
蘭の白くて細い綺麗な手に指輪をはめた。

「匡!アタシ頑張るからね!」

「あぁ」

「取り込み中すいませんね~」

「丈!!」

そこには、丈とクラスメイトがいた。

県外に行くのはオレ1人みたいだ。

「そんなわざわざ見送りなんて・・・」

「いやしかし、匡もやるな~!堂々とここでプロポーズとはな」

「うるせー」
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