「囚われ姫~星屑は魅惑の花の香に抱かれて~」
だから安心してよー強い決意の込められたそれに、あたしは微笑う。




そうよ。
夏乃はそういう娘。
隼人が好きなのを押し殺してる、あたしの大切な“ヤクザ姫”




「行くわよ!」
「受諾、我が“ヤクザ姫”」




そうしてあたしと夏乃は敵に突っ込む。
< 45 / 103 >

この作品をシェア

pagetop