「囚われ姫~星屑は魅惑の花の香に抱かれて~」
衝撃的な威煌の言葉に、あたしは動きを止められる。




神崎さんが人を、殺す。
そんな現実は嫌だった。




彼が人を殺すならあたしが良い。
それは心の奥で願っていたこと。




「あたしが好きだなんて言っても無駄だわ」
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