「囚われ姫~星屑は魅惑の花の香に抱かれて~」
そこまで言って急に怖くなる。
神崎さんがあたしを選んでくれなかったら…




それを考えただけで腰が抜けてしまい、床に座り込む。




「今の、本当?嘘じゃない?」




神崎さんの確認が重くのしかかる。
やめて、怖い、痛い、辛い。
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