「囚われ姫~星屑は魅惑の花の香に抱かれて~」
甘く淫らな嬌声が漏れる。
はしたない。
やだ、こんなのあたしじゃない!




「声、我慢しないでよ。刹那の嬌声、甘くてエロい」
「忘れて…やめ…やぁ」




我慢しようとしても出来たのはほんの初めのうちだけだった。
あたしが声を出しやすいように、神崎さんが一心に感じさせてくれるから。




「意外とあるね」

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