ビターならぶ。

す、と彼の指先が私の肌に触れる。


「…ひゃっ…、」



変な声が出てしまい、慌てて口を抑える。


「感じてんの?」


ニヤリと笑う彼、


「ち、ちがっ………やっ、」



「へー、違うんだ?」



ニヤリと、再びわら笑いキスの雨。
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