孤独な戦士
数日後



電子音がPCメールが来たことを知らせる。

「野々村慶吾様



ご注文の品を発送いたしました。到着は明日の午後4時です。」




メールにはそう書かれていた。




計画よりも早く実行できそうだ。




でも、その瞬間に俺は怖くなった。




今更尻込みするわけじゃないけど




本当に俺に出来るのか?




大丈夫なのか?






急に頭のてっぺんから氷水を掛けられたような気分になった。




こんなところで弱気になってたらだめだと分かっていてもその不安を取り除くことはできなかった。
< 10 / 23 >

この作品をシェア

pagetop