パーフェクトティーチャー
掴み合いのケンカが始まった。


ディレクターとADが血相を変えて割って入った。


カメラマンも到着する。


しかし、カメラが回ってることを認識すると、ゆりりんが鬼の形相からアイドルの顔に変身した。


「アハハハ・・・
ここは3人で仲良くキャッチボールでもしましょうか。
アハハハ・・・」


ディレクターからの提案で、3人が等間隔になり、キャッチボールを始めたのだが・・・


ゆりりん⇒ほたる⇒氷室⇒再びゆりりんの順に投げていたが、やがて、ゆりりん⇒ほたる⇒再びゆりりんになる。


しかも、相手の顔面めがけて思い切りほうり始めた。


まともに当たったら鼻骨骨折は免れまい。


ボールはほとんど凶器を化している。


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