パーフェクトティーチャー
「ところで、私に相談したいことって何かなー?」


「そのことなんだけど・・・」


数秒後、あおいのプランを聞き終えたほたるは動揺のあまり、気絶しそうになった。


公衆の面前じゃなかったらとっくに口から泡を吹いている。


下手したらおもらししてるかもしれない。


「あのー、あおいさん、今、何て言った?」


「だから、氷室先生を私のものにしたいから手伝ってくれって言ってるのよ」


「聞くけど、私のものにするっていうのはどういう意味かしら?」


「そりゃー、私のオトコにするっていう意味だよ。
他にどんな解釈があるっていうのよ。
アンタ、日本語理解できてる?」


「一応・・・
でもいいのかな?
教師と生徒なのに付き合ったりして」


「もしもーし!
もしかしてアンタ、戦前の日本からタイムスリップしてきた人じゃないよね?」


「はっ?
どういう意味?」




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