実話+フィクションのあまぁーい恋物語
恋物語2
私たちは付き合うことになった。
文化祭に行くことも約束した。
そして、小学校の春に行われる、運動会にも行くことを
約束した。
しかし…。
運動会の日、貴弘が部活の先輩の応援に行かなければならなくなったらしい。
私は必死で説得した。
そして、11時までだったらいいよ、と言ってくれた。
しかし!!!
今度は私が部活とかぶってしまった…。
しかも初土曜日の部活。
休むわけにはいかない。
仕方なく、貴弘には謝って、
運動会の日は、管弦楽部に入っている私は、
黙々とクラリネットを吹いていた…。
結局その日から、メールの数は激減した。
毎日メールしていたのに…。
3日に1通。5日に1通…。
どんどんどんどん少なくなっていった…。
ある日私は、珍しく甘えてみた。
『次会えるのはいつかなぁ?会いたいなぁ…。』
そうすると…
『もうすぐで自分の部屋ができるからその時には家に来る?』
そう言ってきたのだ!!
明日からまたがんばろっ!
そう思った私であった…。