実話+フィクションのあまぁーい恋物語
恋物語2



私たちは付き合うことになった。


文化祭に行くことも約束した。


そして、小学校の春に行われる、運動会にも行くことを

約束した。








しかし…。

運動会の日、貴弘が部活の先輩の応援に行かなければならなくなったらしい。

私は必死で説得した。



そして、11時までだったらいいよ、と言ってくれた。



しかし!!!

今度は私が部活とかぶってしまった…。

しかも初土曜日の部活。

休むわけにはいかない。

仕方なく、貴弘には謝って、

運動会の日は、管弦楽部に入っている私は、

黙々とクラリネットを吹いていた…。




結局その日から、メールの数は激減した。

毎日メールしていたのに…。

3日に1通。5日に1通…。

どんどんどんどん少なくなっていった…。


ある日私は、珍しく甘えてみた。

『次会えるのはいつかなぁ?会いたいなぁ…。』
 
そうすると…

『もうすぐで自分の部屋ができるからその時には家に来る?』

そう言ってきたのだ!!


明日からまたがんばろっ!

そう思った私であった…。
< 6 / 7 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop